12年11月30日 その1
04:20 寄港を告げる放送と共に一斉に明かりが灯る
04:50 三宅島に到着 ここで乗客の多くが下船することになる
大半って言ったほうがいいかな
さらにその70分後
06:00 御蔵島に到着
ここで若干名の下船があり
かめりあ丸はいよいよ八丈島を目指す
客室にいてもつまらないので
デッキに立って時間をやりすごすが
酒が抜け切っていないせいか、風が心地いいのなんの
よーし 今日こそ酒を控えるぞー(棒読み)
おー見えてきた
見えてきた見えてきた見えてきた
しかもあれは今夜の宿だ たぶん
八丈島 東京の南方海上287kmにある東京都「亜熱帯区」 2つの火山が接合した火山島で、最高標高は854.3m(八丈富士)、海岸線長は58.91km 総面積は69.52kuで、山手線の内側とほぼ同じ 富士箱根伊豆国立公園の一部であり、ひょっこりひょうたん島のモデルとしても有名
神湊港(かみなとこう) 貨客船が接岸する唯一の港であり、住民の生活や経済を支える最重要拠点 神湊漁港と区別するため底土港(そこどこう)とも呼ばれる
離島航路では天候による欠航が問題となるが(笑) 現在神湊港では就航率の向上を図るため防波堤を整備中 条件付出航が減少することは海運会社の収益増加にもつながる
神湊港への接岸は、港内で360度回頭したのち行われる ここが船首で貨物を搬入出する小型の貨客船と異なるところ
船体がでかいとバックするの大変だからね ぐるっと回るほうがずっと合理的
いけね
ググったことで知ったかぶりしてる場合じゃない
おれも下船の準備をしないと
で、船員の手馴れた作業で接岸の準備が整い
09:30 定時に八丈島に到着
舷梯が長すぎるのはご愛嬌 ちなみにタラップってのは和製の造語なんだぜい
おまわりさんや
伊豆七島では大型フェリーが接岸するとき必ず警察官が立ち会うそうな 他でもそうなのかも知れないけど、こうして実際に見たことはないなあ
ちなみに自動車は品川ナンバー
と、ここで約束の時間が
レンタルバイク屋に電話を入れて
指定されたタクシーのりばに向かう
気のいいおっちゃんに拉致されて
赤松自動車で降ろされる
八丈島には他にも幾つかレンタルバイク店があって ここより安く原チャリを貸してくれるところもあるんだけど
ここは自動車工場だからね 信頼度がピカイチなので少々高くてもここでと
8時間で3500円は痛いけど、やっぱ安全第一だもんな
さあ出発だ(今陽が昇る)
エンジンやブレーキの塩梅を確認しつつ
まずは神湊港(底土港)に舞い戻る
ここを起点にぶらりスタート
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