13年7月02日 その2
函館駅前は実によく整備されてる
このウンコアートはともかく、いつも小ぎれいで気持ちがいい
こいつらは謝りっぱなしだけど
ただ、北海道新幹線はここに停車しないんだよね 北斗市に新駅ができる そりゃ新幹線をここに引っ張りこむのはめちゃくちゃ難しいことだけど 新駅と函館駅や函館空港との距離を考えたら無理にでもここを使うべきだったと思うなあ やってやれないことはないでしょう てゆうか、北海道内はフル規格である必要がない 新青森⇔札幌はミニ新幹線で十分 なんかこう、根本的なところで間違ってる気がする たとえば新駅と函館駅は17.9km離れており、3セクがリレー列車を運行する アホだよなあ
おっと、語ってる場合じゃない
宿のチェックインまで時間を潰す作戦パート2 北都交通「お気軽半日歴史散歩コース午後便」
まーベタな旗振りツアーだけどさ この値段で昼まで遊べるなら安いかなーと思って 谷地頭温泉という手も考えたけど、現在改装中で休憩室の使用可否が分からないんだよね
ロゴは北都交通のHKKになってるけど、これ、檜山観光バスの車体だなあ 両社の共同運行という体裁だけど、事実上の支配従属関係があるんだろう
ちなみに函館市内の観光バスの運転手は世界でいちばん態度が悪い どれくらい悪いかというと、野の花を踏み付け咥えタバコで立小便するくらい悪い
ほんと、おれには分からないよ なんで常に不機嫌な人が客商売をしてるのか そんなに人が嫌いだったら他の仕事を探せばいいのに 瀬戸内ぶらり/八重山ぶらりより(原文ママ)
@旧イギリス領事館(開港記念館)
函館がどんな街かってのは各々ググってもらうとして
西洋の香りってやつが大きな観光資源となっている
日本人の潜在意識にある西洋への憧れ 悪くいえば白人へのコンプレクスが日本人の心を擽るんだろう
同じように西洋との交易が盛んだった都市 たとえば横浜や神戸にはどこかスカしてる印象がある 気取りやがってと思いつつ、少なからず憧れがある
そうそう、函タクの運転手によれば、函館市民は札幌を下に見てるんだそうだ 決して口には出さないけど、心のどこかで、確実に
でもそれも仕方ないよね 函館は開港五都市のひとつだし、札幌は明治以後に整備された街だもの 年配者の中には今でも札幌を「奥地」と呼んで小馬鹿にする人がいるそうな
相方がここで1万円ほど散財しやがった アホすぎる
ほんと、いいカモだよな〜 今日のおれたち ちなみにこのあとA下町散策がある 教会群を観て周るのだが、相方の体調が優れず辞退して休憩することに 自ずとバスの中で休ませてもらったのだが、例に漏れず運転手の態度が最悪だった 顔も見ない、口も利かない、いちいち大げさな咳をする、意味なく舌打ちをする ぶっ飛ばそうかと思ったくらい
B立待岬
この場所に特に謂れはない
風光明媚という理由だけで観光地として名高いのだが それほど風光明媚でもないところが最大の見所でもある
おれが観光課の職員なら適当な話をでっち上げるけどなー 怪奇現象が起きるとか、毎日1人は飛び降りるとか
パワースポットってことにしてもいいじゃない 昔ここに竜が住んでたとか
おれがいちばん嫌う手法だけど(笑)
次にベイエリアと呼ばれる地区にやってきて
ここで2つのグループに分かれる つまり、(A)遊覧船に乗船するか(B)サブちゃん記念館を見学するか もちろんおれらは(A)を選択
C赤レンガ倉庫群
本来ここを観光するのはツアーの最後なんだけど 上記のように2つのグループに分かれる都合からバスガイドから簡単な説明を受ける つまり「あとで○○で××ってお菓子を買って下さいね〜」
D函館湾クルージング
ブルームーン 全長:31.0m 全幅:9.2m 全高:3.2m 総トン数199トン 推進器:不明 船質:FRP 機関:不明 出力:1500ps/1800psx2 最大速力:14.8kn 最大搭載人員:旅客200人/船員7人/計207人 進水年月日:不明
1階船室
2階船室
デッキ
このブルームーンはカタマランと呼ばれるタイプの船で、2つの船体を甲板で平行に繋いでる 揺れが少なく速度も取れるという長所があるが、一方で小回りが効かないという短所がある ゆえに軍事用途ではあまり見ない(なくはない) が、安定した航行が得意なので、遊覧船や調査船なんかに適性がある ルーツはポリネシア原住民の手漕ぎ舟
当然飲むでしょー
船で飲むビール(500円)は本当にうまい
ちなみにこのクルージング 時間は30分で、料金は大人1600円
この観光バスツアーにはその料金が含まれてる 損得は分からないけど、自腹なら乗らなかったろうな
はい終了っと ここからは自由行動が可能となる 名目は赤レンガ倉庫群の観光だけど、以後の約束事は一切ない そのままツアーを離脱するもよし、バスに戻って函館駅まで送ってもらうもよし おれたちはもちろんここで離脱 あのクソ運転手の顔なんか見たくもないから
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