12年03月05日 その2
今回もびゅうの格安プランを利用 交通費と宿泊費で、驚きの14500円(東京発) これだからびゅうを見限ることができないのよね 手続きに面倒が多くても
でも、宿に滞在してるあいだは何とも肩身が狭くて ざっと計算しても宿にはほとんど金が落ちない ゆえに過渡な期待を寄せてはいけないと、重々承知してるつもりだけど 人間が小さいのか、ついつい粗探しをしてしまうのよね
フロントはこじんまり
逆サイドから見るとこんな感じ
まずは奥の喫茶スペースに誘導されて
こんなもてなしを受ける
いわゆるウエルカムサービスってやつ
で、ひとしきりお抹茶を楽しんだあと、女性スタッフの案内により部屋へと向かう ちなみにこの旅館では客に重い荷物を持たせたまま早足で歩かせるシステムが採用されている
案内係の誘導がなければ迷子必至の館内構造 増築につぐ増築でよく分からなくなっちゃったパターン でも、男の子にはそれが楽しかったりする
703号室「前橋」 今回は特別に新館の禁煙フロアに通してもらった 特別に、と言ったのは、びゅうのプランは禁煙ルームのない本館(旧館)ステイがデフォだそうで 事前にメールで消臭対策をお願いしたら、こんな返事が返ってきたから 「本来は追加料金を頂くところです。が、今回は特別に無料で新館をご用意します」 うーん 悪気はないのかも知れないけど、あまり気持ちのいい文章ではないぞ
部屋の全景 10畳+広縁+バストイレ
何の変哲もない、ごくごくふつうの部屋 これで追加料金を取られたら泣きながらフロントに突撃するレベル あとで調べたら1人客もここに通されるらしい
部屋に入るなり女性スタッフがお茶を煎れてくれる えーっと さっきお抹茶を頂いたのですが
そのお茶セットはとても潤沢
お茶請けは「種なし梅」で、これがうまいのなんの おみやげ確定だな
で、一息吐いて食事等の説明を受けるのだが、このとき心づけとして菓子折りを渡した でも、ぜんぜん嬉しそうじゃなかった やっぱ、キャッシュのほうがよかったのかな ここが信州の鎌倉と呼ばれてるから鎌倉名物・鳩サブレを持参したのに そのへん理解してもらえなかったの菓子ら(←天才発見)
この座椅子はとてもいいもの でも、スペースが狭いから何をするにも邪魔なんだよね
電話もめちゃくちゃ取りづらいし
バルコニーに出るのも一苦労
浴衣は大・中・小と全てのサイズが用意されてる リセッシュはありがたいなあ
金庫は昔ながらのタイプ これはこれでいいけど、根付けが重すぎて持ち歩くのに困るぞ
うーん、なんだろう なんか変な感じ 決して狭い部屋ではないのに、全体的に窮屈に感じる 落ち着かない レイアウトが悪いのか、ライティングが悪いのか、それとも気分の問題なのか
踏込みはこんな感じ
トイレを見て分かるように、バリアフリー対策は見事の一語 館内には段差もほとんどないし そういうことへの配慮は十分なので、決して悪い宿ではない
便座はTOTOウオシュレット
冷蔵庫は空っぽ 持ち込み可能(宿に確認済み)なのが嬉しい
セッティング完了
アメニティは最小限 ドライヤーは本館にはないそうだから、ハード面での改善の余地は大きい
まあ、いろいろ言ったけど、この値段のプランとしては十分合格 繰り返すけど、交通費と宿泊費で14500円だから
ただ、過去にレポした水上館やNASPAとほぼ同額なんだよね クチコミでやたらと評価が高いのはちょっと不思議
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