12年11月30日 その3
名古の展望台
八丈八景の一つで「名古の秋月」というセンテンスがある
近藤守真という人がこんな歌を詠んだらしい
秋ふけて 人め枯れゆく 名古の浦 月よりほかに 訪ふ人もない
なんだかよく分からないけど 秋の月がとても美しく見える場所らしい
でも今は秋じゃないしなー
その近藤守真も人を殺してこの地に流されたらしいしー
あんまり期待でき・・・
ビューリホー
結構やるじゃん八丈島
ただちょっと気に食わないのが
ここは有料らしいんだ 後からググって知ったことで、現在もそうなのか分からないけど この家屋の主が商売として公開しているらしいんだ 確かにこの中は売店だったし でも、有料であることはどの観光マップにも記されてないんだよね
そんなわけでこの景観はクソと認定 もうそういう時代じゃないんだよね
で、中乃郷地区に突入
ここにも事前調査で◎を付けた場所があって
少々道に迷いつつも
なんとか入り口に到着
ネットでは徒歩で数分なんて言われてて
ちょっと歩けば着くはずなのだが
これがまあ大変で
先のポットホールと併せて
こんなことならしかるべき靴を履いてくるべきだったと後悔 ダンロップとか
実はこの先でもっと後悔するんだけどねー
まー恐ろしい旅だこと
おお、見えてきた
これが「裏見ヶ滝」 動画を置いておくので右クリックから保存してね 20121130_G12.wmv
さて、この裏見ヶ滝だが 水路と林道とが滝の裏を通っているためこのような光景が生み出されている
これらの水路や林道は江戸時代に通されたもの
江戸の時代、中之郷は島内一の米作り地域で
ここを利水することにより、それを実現してきたのだとか
凄いよね
この過酷な地で水稲を叶えるなんて
厳しい環境でこそ、人知が試されるということか
ちなみにこの裏見ヶ滝
無料の温泉浴場がある
でも、いかにもチンピラふうの人が入浴中だったので
ここは勇気ある撤退
時間も押してたしね
何よりお腹が減って死にそうだった
朝から何も食べてないもん
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