13年5月22日 その3
いよいよ村落に突入だー
竹富島はその美しい町並みが有名
この白い砂利道も有名だね 早朝から住民総出で竹箒や熊手を使ってメンテしてる まあ歩きにくいこと
牛舎だ
いたいた
牛ほど人類に貢献した動物が他にいるだろうか よく働くし、食えばうまい
なごみの塔
1953年建造の登録有形文化財 当初は行政がメガホン使って住民に業務連絡していた場所らしい
なんという角度
なんという段差
狭いよー高いよー怖いよー
この景観を知らない人はいないよね もともと竹富島は島全体が西表石垣国立公園に指定されていて さらに、この町並みは重要伝統的建造物群保存地区として選定されている
つまり、景観を損ねるような建築ができない仕組みになってる 「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」という4原則が存在してる
詳しく知りたい人には「竹富島憲章」でググってもらうとして この島のあり方 素晴らしいことには違いないが、面倒に思う島民も多いだろうな
観光で成り立ってる島だからね
まあ美しい
小城盛(クスクモリ) 1644年、火番所として建造 海上監視のため燈火を揚げたそうな
1644年というと第二尚氏王統の時代だな この石垣も当時のものかしら
小城盛の先を進むと「がんじゅ道」に出る
集落を外側を一周する道路で、港を経由する竹富島一周道路の内側にある
で、港から集落へと続く整備の行き届いた道路に合流して
レンタサイクル店のある、竹富島の繁華街?に突入
こう言っちゃなんだけど、離島はどこも同じ町並みだね ここはまだ、建造物に統一性があるからいいけど
ここでチャリを返却 時間までだいぶあるけど、歩いてみるのもいいかな〜と
たけとみ おすい
おーATMがあるのかい
結構やるじゃん竹富郵便局
『切手への消印は「八重山」です』 これって「竹富島」という消印を期待する人が多いってことかな
で、ググったのだが、八重山の離島はみな「八重山」という消印みたいね ちょっと頑張って島ごとに異なる消印にしたらいいのにね
最近のシーサーは素焼きのものや陶器のものがあるけど 本来は瓦職人が瓦を葺いた後、余った瓦と漆喰で作るもの 置き場所は屋根 竹富島ではその伝統が守られてる
八重山観光フェリー竹富代理店 なんか知らんけど評判がよくない
東パイザーシ御嶽
竹富島に28ある御嶽のひとつ
清明加那志(シンミンガナシ)という島創りの神が最初に降り立った場所と云われる アマミキヨとは異なる系列の神だが 初めてこの場所で神事を行った人物が天照皇大神を信仰していたという伝承がある ちょっと調べたくなる話だよね
さてと、時間かな
港まで送ってもらう約束だが
まー態度の悪いこと 客引きのあんちゃんはあんなに笑顔だったのに
ほんと、おれには分からないよ なんで常に不機嫌な人が客商売をしてるのか そんなに人が嫌いだったら他の仕事を探せばいいのに
瀬戸内ぶらりより(原文ママ)
竹富島 面積:5.42ku 海岸線長:9.12km 最高標高33.1m 人口:323名(2014年現在) 主な産業:観光/沿岸漁業 特産品:ミンサー織り/島胡椒/えび
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